K18? K10?違いは?K◯がいいの?
ジュエリーを買うときに「K18」とか「K24」「K10」なんて表示を目にしますよね。
これが何を意味するかはきっとみなさんなんとなくお分かりかとは思います。
今回はこれが何なのか?ということや、ではどう選べばいいのか?というところをご説明したいと思います。
目次
1.「K◯」って何?
2.どれを選べばいいの?
3.東京ジュエリーインデックス金含有率別おすすめジュエリー(純金/K18/K10)
1.「K◯」って何?
「K18(=18金)」は金の含有率が75%という意味です。
金は24分率で表されるので「K24」が金100%の純金で、「K18」は24分の18で金含有率75%、「K10」は24分の10で金含有率42%。
ではそれぞれ残りの25%、58%は?というと、銀や銅など別の物質が混ざっています。
例えば、銅を多めにしてピンクゴールドにしたり、銀やパラジウムを混ぜてホワイトゴールドにしたり、色の調整も可能です。
私が持っているジュエリーはK何?と気になったら内側の刻印を見てみてください。刻印がされていないものや薄くなってしまったものもありますが、多くの製品に「K◯」もしくは「◯K」と刻印されているのを確認することができると思います。
2.どれを選べばいいの?
それでは、どれを選べばいいのでしょうか?それはあなたが何を求めるかによります。
ファッション性重視
→お好きな素材を!
ファッションを楽しむためのジュエリーを探しているのなら、デザイン重視で、素材はコーディネート案や扱いやすさ、さらに価格などの要因を鑑みて選ぶのがいいでしょう。
お手入れのしやすさ重視
→金含有率の高いものを!
お手入れの簡単さを重視したいのなら錆びやすい物質があまり含まれていない金含有率の高いものの方がいいでしょう。(必ずしも錆びないというわけではありません。)
換金性重視
→金含有率の高いものを!
さらに、将来手放すことを考えているという方はやはり金含有率が高いものの方が金の市場価格が崩壊しない限りあまり値崩れすることなく手放すことができるのでおすすめです。
丈夫さ重視
→金以外の素材が多く含まれているものを!
金の含有率が高いもののデメリットとしては、変形しやすいというところです。
金以外の物質が混ざることによって強度を増すという側面もあります。K24のジュエリーというのはそんな理由からほぼありませんが、K20のリングは変形しやすい、チェーンは切れやすいということもありますので注意が必要です。(K18やK10が変形しない、切れないということではありません。)硬くて丈夫なものがいいという方にはK18やK10がおすすめです。
3.東京ジュエリーインデックス金含有率別おすすめジュエリー
(純金/K18/K10)
純金
K18
K10