ルビーはコランダムという、サファイアと同じ種類の宝石です。コランダムの中で真っ赤なものはルビーに分類され、それ以外の色はサファイアに分類されます。
硬度が高く、ダイヤモンドに次ぐ硬度の丈夫な石です。
古代ローマでは軍神マルスが宿る神と信じられ、戦場の兵士たちはお守りとしてルビーを身に着けていたそう。情熱、力、そして行動力を高めてくれ、危険を知らせてくれる、そして勝利へと導いてくれる「勝利の石」として古代より大切にされてきました。
仕事や恋愛において勝利を収めたいときは身体の右側につけるといいとされています。中世ヨーロッパの絵画を見るとルビーを身に着けている場合ほとんどが身体の右側に描かれているんだとか。
そんな古代から「勝利の石」と崇められてきた石をお守りとして身に着けてみては。