7月の誕生石をご紹介!ギフトや自分用にどうぞ

誕生石とは生まれ月の宝石を指し、誕生石を身に着けていると幸運が訪れると言われています。自分へのご褒美やギフトにぴったりな7月の誕生石ジュエリーをご紹介します。
7月の誕生石
7月の誕生石は【ルビー/スフェーン/スピネル】の3つです。
そもそも誕生石とは生まれ月の宝石を指し、1月~12月まで各月に当てはめられています。
誕生石を身に着けていると幸運が訪れると言われており、自分へのご褒美や、大切な人へのギフトにぴったりなアイテムです。それぞれの石言葉の意味など、合わせてご覧ください。
ルビーとは

ルビー
ルビーはコランダムというサファイアと同じ種類の宝石で、コランダムの中で真っ赤なものはルビーに、それ以外の色はサファイアに分類されます。
硬度が高く、ダイヤモンドに次ぐ硬度の丈夫な石です。
古代ローマでは軍神マルスが宿る神と信じられ、戦場の兵士たちはお守りとしてルビーを身に着けていたそう。情熱、力、そして行動力を高めてくれ、危険を知らせてくれる、そして勝利へと導いてくれる「勝利の石」として古代より大切にされてきました。
また、仕事や恋愛において勝利を収めたいときは身体の右側につけるといいとされており、中世ヨーロッパの絵画を見るとルビーを身に着けている場合ほとんどが身体の右側に描かれているのだとか。
古代から「勝利の石」と崇められてきた石です。
- ルビーの石言葉
- 情熱、集中力、純愛、エネルギー、美
スフェーンとは

スフェーン
スフェーンとは、ギリシャ語で「くさび」を意味する「sphenos(スフェノス)」に由来し、スフェーンの結晶がくさび形をしていることにちなんで付けられました。
18世紀末から19世紀初頭にかけてヨーロッパで研究が進む中で、その独特な結晶構造と美しい光の分散性が注目され、宝石として扱われるようになったといわれています。
また、鉱物学上では「チタナイト(Titanite)」と呼ばれることもあり、これはこの石がチタンを含有することに由来します。チタナイトという名前は、1795年にドイツの鉱物学者クラプロートによって名付けられたものです。スフェーンは宝石名、チタナイトは鉱物名という位置づけですが、宝石として流通する際にはその華やかさを表す「スフェーン」の名が広く使われています。
- スフェーンの石言葉
- 成功、純粋、知性、直感を高める
スピネルとは

スピネル
スピネルとは、ラテン語で「小さな棘(とげ)」を意味する「spina(スピナ)」に由来するといわれています。
これはスピネルが自然界で形成される際、鋭く尖った八面体の結晶をつくることに関係しており、その結晶形がまるで小さな針のように見えることから、こう名付けられました。
スピネルは古くから知られる宝石でありながら、長い間、ルビーやサファイアと混同されてきました。化学的にも鉱物学的にもルビーとは異なる存在でありながら、それに匹敵する美しさと多彩な色彩を持っています。
- スピネルの石言葉
- 情熱、努力、希望